不登校から学校復帰への道(過去ブログ)
学校の復帰を支援する取り組み(学校、先生、クラスメートにお願いしたいこと)
学校を1日休むと授業がついていけなくなる。そしてまた行けなくなるとまた授業が受け入れなくて、内容がさっぱりわからない。そしてつもり積もっていくと、学校に行くことへの不安感を増加させるんじゃないかなと思っている。
あと周りの目が気になったりとか、 クラスメイトたちも 何で来ないんだろう?理由がよくわからなかったりするから、話しかけられにくい。 女の子は 仲間とかグループでいるから、それはもう入っていけない。
本人も周りのそういった空気を読んでしまって、 読むというか?話しかけてもらえないとか、輪に入れないし、そもそも話の内容がわからない。
そうなると学校へ行くことに対して、段々そこに居場所がない… そして不安感 、学校に行けない、行くのが怖いという風に心理状態が段階を重ねていく気がしました。
本人もそんなようなことを言っていた。
今は普通にきっかけがあって行けるようになったけど、そこの前の時点でその負のスパイラルをストップできたらいいのになってすごく思うことだ。
だから、一番に思ったことは勉強の遅れと言うのは、不登校につながる要因、長引かせてしまう要因になってしまうと思った。
ただ、学校にこだわらず、ほかにその子がイキイキと過ごせる場所があるならいいんです。学校に行くことに、そしていけないことに親子で負い目というか、そこに気持ちの負担を感じているなら、何とかできることはないのかな?と思っているのです。
病気でなくて、こんなに不登校が増えているのか…。色々要因があるとはおもいますが、この勉強の遅れは長引かせる一つの要因ではあるとは思ってます。(ほかの心理職の方も話してたな)
学校行っても勉強嫌いの子もいて、全然目を開けたまま寝てるなんて子…、いるんだけどね。学習に関わらず、実技とか行事とかもあるのかな。
ふと、登校しても、そういったものについていけないという状況は先生だけでなく、生徒もそれを許容、容認する教室の雰囲気ならば、復活できそうなのにな。
行事だけ参加するなんてズルいってコメントを目にしたりするけど、登校するきっかけになるんだな。そういった行事をズルいと思うのでなく、よく来たねとクラスの子たちが暖かく迎えてくれると、復帰しやすいんだよね。
学校もそういう風に生徒を指導してくれると、いいのになと思う。
実際、うちの子も結局行事参加からの学校復帰であったので、いつか何かあったときに、そういう環境を作ってくれるといいなあといってみたいと思う。

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