今更書くことになる起立性調節障害について。

 









今更書くことになる起立性調節障害について。


そうこんなに話題にあげているのにどういう病気が書いていなかった…。




ということに今更ながら気が付く。



私は人に説明するときに説明する症状は




(自分の子供の症状を基準に話をしている内容です)






「**朝起きないというフレーズで有名だけど、起きないどころでないんだよね。症状が重いときは16時間寝ていたし、大音量で音楽ならして声かけても、反応がない。気絶したかのように寝ている。めまいも一日何度もあるし、頭痛は目が見えなくなって、バットで殴られた感じのようになると本人が言う。思春期の成長期に体の成長がアンバランスになるみたいでおこるらしいんだよね。時間とともに治る子が多いらしいんだけど、ひどい子は中学時代一度も登校できず、寝たきりだったり、夕方まで起き上がれない。うちの子もひどいときは家の中を這って移動していた。目の前で失神したこともあったし、朝起きれないなんて言葉ですまないんだよね」**



と話す。マシンガントークだ。




そして、上記の内容は事実であった。




てんかんの疑いで脳波の検査をしたこともあったり、寝たきりや頭に血が上らないからか、字が頭に入らない。



 


学校にいけないことが後ろめたいのか?、言ってることややっていることがおかしいことがあった。(この話はまた別の日に🙏)



後ろめたさや理解されないなどの心の負荷が長引く子ほど、二次障害があったりするように見える。



あと起立性調節障害以外に発達障害や自閉症スペクトラムなど症状も併発している子がいる。また睡眠が問題な子は睡眠相後退症候群の治療もしている子がいたり、女の子は月経困難症と起立性調節障害である子もいる。起立性調節障害だけとは言えない子も多くいる。


こういうふうに起立性調節障害でない症状も併発している可能性があるので、こういう場合は小児科以外の病院の受診を検討することをお勧めする。(あくまで素人目線です)


実際うちの子もメンタル大丈夫?と思ったときにメンタルクリニックを受診した。今の段階では判断できないと、様子見でまた悪くなったら来てくださいと言われたしな。


体調が上がってきたら、メンタルも安定し出したので、2次障害的は一時的なものだったようだ。


使う資料が、↓の小児心身症学会のHPをプリントして説明する。

学会が発表した内容の方が説得力があるし、人に信用してもらいやすい。




これを使用するのは学校の担任の先生かな?なので、学校にお子さんの症状を説明するときに使用するには

個人的にはおすすめ資料である。

小児心身症学会HP

↑クリックするとホームページに飛びます。


東京医科大学呉宗憲先生の起立性調節障害ついてお話しされている動画⇩

https://youtu.be/Uh5mqwpJcrw?si=uTZBO36zSdC20zm_:embed:cite



都内で起立性調節障害の啓発活動をされている方の起立性調節障害についてお話されている動画⇩

起立性調節障害についてのおすすめYouTube動画


ほかにもわかりやすい内容で動画をアップされている方もいますが、おすすめ動画2点でした。



起立性調節障害についての話の続きはまた次回に^^。ここでは収まり切れないくらいの話がまだ続きます。



昭和大学の田中大介先生が書かれた本や東京逓信病院の専門外来、中澤先生の著書の本は起立性調節障害とは?とわかりやすい内容で書かれています。

他にもいい本もあります。上に上げた本はご参考までに。




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