2024/06/14

いじめのない世界…

読書記録「いじめ」をめぐる物語

(読書記録)

名前の通り、いじめに関するミニ小説を何人かの作家さんが書いている、


SNSで起立性調節障害ネタのアカウントだといじめが理由で不登校になる方のコメントもあがってくる。


よく見るパターンは学校もいじめの事実はないとか、認めないとかそこから始まり、教育委員会にもっていくと調査が入り、学校は認める。しかし被害者側の意向より加害者を守ったり、納得いく回答が得られないという話をみる。


さて、ここに描かれているのもいじめから、自殺してしまうパターン。


オトナになって被害者側が大物有名人になって再会する話、


などなど、気持ちが落ちているとは読めない本だ。



なんで私も手に取ってしまったのかわからない。



自殺に追い込まれる前にSOSを小さく送るも受け取る側がそれをキャッチしない。またいじめに気が付いていてもそれをやめさせようとしたり、解決しようとしたりしない。


見て見ぬふり。



それでは、いじめに加担しているのと一緒なんだよね。


って私も今まで全くのクリーンな人間だったのか?といわれると自信もって「うん」といえない。


多少のいじめはあったし、それをかばった上げるほどの人間ができてはいなかった。自分のことで精一杯だ。


学校に限らず、大人のいじめもある。


パワハラといういじめだ。これはあったことあるんだよね。

職場の新人はこれにあいやすい。


うまくかわせる人もいるんだけどね。


もともとメンタル弱めなのに私は一見強そうだ。だから、相手も結構激しかったりするんだよね。ハラスメントか指導なのか微妙な対応。


生きてきて、色々あったなといろんな記憶が蘇る。


我慢ぎりぎりまで我慢して、退職して、二度と外に出ないと思った日があったな。でもなんだかその会社に未練があった。なぜ?とも思う。


未練があったからこそ、元気になったら、その会社に戻りたい。国家試験にパスしてまた入りたいと思ったりもした。


なんだか自分でもわからない。


という傍ら、中々治らないその時に受けた傷が許せなくて治療も長いし、今でも肩から手のしびれが治らない。


今思うと、驚く行動に出たが、裁判がちらついたよ。簡易裁判所で手続きしたり、弁護士に相談したこともあった。



なんだろね。


でも大企業のすること、お抱えの弁護士がいるという現実に思い直し、諦めた。いつまでも恨んでないで、新しい道へと進む方がいいと思った。


でもあの会社に入ったのがコロナ幕開けでないときだったら違ったのかな?なんて思ったりする。


未練があるのかね。


自分がわからない。


と読書記録からだいぶ話がそれたが、大人もいじめがある。


いじめがない世界。



果たしてあるのだろうか?と思ってしまう。


ただ子供のいじめで自殺に追い込むケース、ひどい暴行などは少年法で守るのは違うのではないのだろうか?少年法の改革は強く願う。人としてやってはいけない領域ってあるんだよね。そういうことで守られた子は果たして、再犯はしないのだろうか。きちんと更生しているのだろうか。


読書記録から話は脱線はしているが、少年法について議員の方々、お考え直し頂きたい。と改めて思った。