2024/06/13

起立性調節障害の回復期からの受験

 

起立性調節障害からの高校受験


内申ほぼなし&欠席日数トータル100日以上で高校受験に挑む娘。


小学校から塾通いであったので、もともと向上心が強いし、仲良くしている子たちも割と優等生だ。県内には公立高校は不登校の特別な受験があり、色々規定はあるものの、内申点、欠席日数をみない方法がある。入りやすそうな学校より、行きたい学校に向かって塾通い。そして週5日で塾へ自習する日が続いている。


塾の居場所がイイみたいで、大学生の塾講師の人たちと仲良くしていて、楽しそうだ。楽しいから通っているようにも思う。



塾長からも最初学校に行けてなかったと入塾してきた時は心配したけど、ここまで頑張る子は初めてだと言ってもらえた。


塾が楽しいようで、家では勉強できないと塾で自習をしていると言っていますと答える。


内申がない…


本人は人気校を希望しているのだが、どうだろう?



と思っていたが、



成績が上がってきたこと、


塾講師たちに俺たちの言うとおりにしてたら、成績が絶対あがる!と言われているようだ。



実際、そこの講師方の学歴が高校難関校、大学も東大他有名大学らしく、自分たちの勉強スタイルに自信があるのだろう。早く寝ないわが子に心配するが今のところ大丈夫そうだ。塾の夏強化合宿にまで行く。本人欲が出てきて、今の志望校よりあげようとしている。


頑張りすぎずに成績が上がるなら、それでいい。


起立性調節障害の西山さん題材の下剋上受験。まさに同じく、下剋上受験!の途中経過中の話でした。

2024/06/09

いじめは深刻な問題になる前に防げないの?(残念なニュースをみて思うこと)

  不登校


いじめで最悪なケースに至ったニュースをみるたび、その前にきがつかなかったのか?
と思います。
 
暴力とか、水をかけられるケースは学校では気が付かないのでしょうか。
 
年頃の男の子だと誰かに相談するということができないのかもしれません。
 
SNSのフォロワーさんにもいじめ重大事態という方がいたりして、そのポストをみると、学校に相談しても、いじめはなかったと認めないというケースを聞きます。
 


裁判をするという手段を使う人もいらっしゃいます。
 


いじめによる自殺は本当に学校や周囲の人々はその予防と対策をしないといけないとおもいます。
 
そこまで思いつめるまでに学校や教育に対して、もっと支援や相談窓口などないのでしょうか?よく学校からこどもSOSなどといったチラシが配られますが、なんだか形だけな気がしてならないのは私だけ思うことでしょうか。
 
いじめだけでなく、不登校、ひきこもりなどの社会問題も、そうなる前に何か防ぐことができないのか?

またそういう支援をする窓口や団体へつながる情報が薄いと思います。
 
 
 
文部科学省は不登校、いじめの問題対策を掲げていますが、現場までは中々到達できていないと思います。
 
日本の教育は発展途上ですよね。

いじめから自殺したというニュースをみて書いたものです…。

2024/06/07

出口の見えないトンネルに入ったときのこと〜起立性調節障害

起立性調節障害


この病気について思うこと。

朝起きられない病気というキャッチフレーズで生活習慣の乱れという言葉とはかけ離れた症状になります。

一般的に言われているのは、思春期の頃に心身の成長バランスが崩れ、起立性調節障害の症状がおこると言われています。

原因を聞くと、熱中症、コロナ感染後、
友達とのトラブル、受験のストレスなど。

運動部で活発な子が発症したり、中学受験をするような真面目な子だったり。

他の病気や生きづらさとの併発であったりと、原因の理由、その子の症状のタイプ、お困りごとは様々のようです。


娘は友達とのトラブルからでした。そのトラブル内容は別の日に書きます。


それから次の日、登校するも学校を休みたいと言い出し、胃が痛くて食欲なし。そして眠る時間が長くなっていきます。

胃の激痛で近所の小児科へ通院。最初は胃潰瘍の薬を処方されます。薬がきれたので、小児科の受診予約をするが、本人が起き上がれないので、私だけが病院に行きました。



タクシーでも無理、車5分の距離です。



本人の前では普通に振舞っていましたが、陰では泣いていたのを思い出しました。



もし本人が来ていたら、胃カメラかもしれなかったので本人は後から、行かなくてよかったと安堵していました。



そして娘の症状、前回の受診での血液検査、心電図等を踏まえて医者は


「起立性調節障害です。本人が学校に
行きたくないと言ったら、絶対に行かせないでください。学校に何か言われたり、何かあったら、診断書を出しますよ」


と言われました。


そして、血圧をあげる薬と漢方薬も胃薬に加えて処方されました。



これが起立性調節障害という病気を知り、出口が見えないトンネルをくぐる幕開けでした。