心のデトックスに。夏から26本の映画を観て気づいた「映画セラピー」の効果
この夏から今日にかけて、気づけば26本もの映画を観ていました。
これだけの本数を観たのは自分でも驚きですが、振り返ってみると、これが私のメンタルヘルスにとって、最高の「薬」になっていたことに気づきました。今日は、私が実感した映画鑑賞の効果について書きたいと思います。
■「悩みを忘れる」という脳の休息
私たちが悩みやストレスを抱えている時、頭の中は無意識にそのことばかり考えてしまいがちです。でも、映画を観ようと決め、画面に向き合うと状況は変わります。
ストーリーを追いかけ、登場人物の感情に寄り添うために、意識を「集中」させる必要があります。この「映画の世界への没入」が、私にとってはとても重要でした。
映画に入り込んでいる数時間だけは、現実の悩み事や不安を完全に忘れることができます。これは決して現実逃避ではなく、酷使した脳を休ませるための大切な時間です。
■見終わった後のスッキリ感
集中して物語を見届けた後、ふと現実に返ると、見る前よりも気持ちが不思議とスッキリしています。涙を流したり、笑ったり、あるいはハラハラしたりすることで感情が動き、心の澱(おり)のようなものが浄化される感覚です。
実際に「シネマセラピー(映画療法)」という言葉があるように、映画には心を整える力があるそうです。
もし今、モヤモヤしていたり、心が疲れていると感じている方がいたら、ぜひ一本、気になっていた映画を観てみてください。その2時間が、明日への活力になるかもしれません。



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